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日々是好日、ランRUN日和

かつては、サブスリーランナーとして幾多のレースを駆け抜けてきました。 怪我をして、一歩引いたところに身を置いたとき、新しい走りの楽しみを見つけに行きたくなりました。 日々是好日(ひびこれこうじつ)。 毎日が最良の日になりますように!

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1月22日(水)

気温 氷点下6℃ (自宅温度計計測値)


朝が辛い・・・・

酒も残ってる・・・・

モチベーションが低い・・・・


そのまま寝過ごしたい誘惑に誘われる。

が、

お正月を経て、デブのレベルアップを果たしたので、

「ま、ポイント練習はお休みするにしても、外に出てちょっくら走ってくるか・・・」

って感じのモチベーションで走り出していきました。


・・・・・・・・


スタート直後は殆どジョグで、2kmを過ぎた下り坂でもジョグペースを貫きます。

で、

結局、ちょっとやる気が出たのは、7km通過後。

急な登りをガシガシ登って脚筋と心肺に負荷をかけました。

ので、

8km通過で、ペースが落ちw

でも、

脚は止めずに、走りながら呼吸を整え、

ラストは、超久しぶりに、下りの力を借りて、キロ3分台の走りを実施。

して、



こんな感じにまとめました。

シューズは、NIKEのグラビティを着用。

厚底で、屈曲しない硬いソールなので、「フォアフットで着地して足裏のバネで蹴る」感じではなく「ミッドフットでシューズに乗る」感じを意識して走ったので、割といい感じをつかむことができました。

けど、

10kmの間で、頑張れたのは、1km×2ヵ所だけだったんですけどねw



・・・・・・・・



【おまけ】


昨年のMGCでのマラソン日本記録更新劇から始まり、今年の箱根駅伝での記録ラッシュで一躍脚光を浴び、走らない人でも一度は耳にしたであろう、「例のシューズ」。



そう、「ズームX ヴェイパーフライ ネクスト %」ですね。(←名前が長いww)

賛否両論ある靴で、

反対派の多くが、「シューズで記録が出るのは反則だ!」って感じの論調ですね。

で、ここから私的な意見です。(←あくまでも、個人的見解なので反論は受け付けませんw)

私個人としては、「アリ」だと思ってます。

と、言うのも、これまでだって「記録更新の陰にシューズの進化」ってあったじゃないですか。

だいたい、「シューズの力を借りちゃダメ」っていうなら、低視聴率だった(←おっと)NHKの「いだてん」で出てきた、「播磨屋の足袋」レベルの靴で走るべきなんじゃないの?って感じだし、

そもそも、シューズメーカーがレーシングシューズに注いでいる思いと、使用するランナーが追い求めているのは、

「1秒でも速く走れるシューズ」

なわけで、そこを否定されちゃったらダメなんじゃないの?

って感じでいます。

騒動を聞いていると、「税込みで3万もする靴は、高価だから(これを買えない)経済の格差が記録の差になるから駄目だ!」って論調もありました。

が、

これまでだって、強いチームや選手にはスポンサーがいて、値段なんていくらするかわからないようなオーダーメイド品のシューズがバンバン供給されていたわけで、むしろ「市販品」で戦った今回の箱根の方が、よっぽど「平等」だったような気がします。

それに、他メーカーのシューズだって、最上位モデルになれば、税込みで2万近い値段がするのもザラなわけだし、そもそもスポーツ用品で3万なんて、そこまで目くじら立てるほど高い?って感じです。

もっといえば、「フィギュアスケート」なんて、コーチ料・練習施設料など、馬鹿みたいに高い金額がかかって、これこそ経済力の差が実力の差につながりかねないというのに、そこをクローズアップしないですもんね。

また、「ミッドソールに施されたカーボンプレートがバネの役目をするから反則だ!」っていう声もありましたが、これはランニングシューズを買ったことのない方の意見なのかな?って思いました。

だって、

これまでだって、アディダスの匠シリーズなどで、バネの役割をするプレート(樹脂製だったけど)が入っていて、それも売りの一つだったはず。

そして、

各社ともに「反発性の高いミッドソール」を採用してて、「反発力が推進力になる」ってうたってたんですから、今更ねぇ~

まあ、

そもそもシューズのレギュレーションがはっきりしてなかったのが根本原因であって、いきなり「ヴェイパーフライが駄目!」じゃなくて、しっかりレギュレーションを練って、「来年からはこうなりますから、シューズメーカーさんは、これに沿ったものじゃないと選手は履けませんよ」って言うのを世界標準でやらないと駄目なんじゃないのかな?って思っています。

更に言えば、あまりにも革命的で、あまりにも圧倒的なシューズの力に「違和感を抱いた」っていうのが本音ではないでしょうか?



以上、長い自論でしたww



本日のラン 上の通りです。

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無題

ヴェイパーフライ論争。

RXさんのおっしゃる通りだと思います。

好記録ラッシュでシューズにスポットが当たったわけですが、当の選手のパフォーマンスについては全く論じられていない点に疑問を感じます。

シューズを替えたからすぐに新記録が出るものではなく、シューズを自分の体の一部のように使いこなす筋力と技量があってこその結果ですし、そのレベルに達するのは容易ではないことは、マラソン経験者なら知っていますもんね。

シューズの性能を極限まで引き出すのも選手の技量によるところです。

私がいま、F1マシンをドライブしたとしても時速300kmで走れないのと同じことなんですね。
by ヨッシー URL 2020/01/22(Wed)23:19:47 編集

Re:無題

>シューズを替えたからすぐに新記録が出るものではなく、シューズを自分の体の一部のように使いこなす筋力と技量があってこその結果ですし、そのレベルに達するのは容易ではないことは、マラソン経験者なら知っていますもんね。
>
ここ、大事なところですよね。

この靴を履けば、誰でもタイムアップする「魔法の靴」みたいに取り上げられてますけれど、背後には選手たちの血のにじむ努力があって初めて出た結果だということを棚上げしてはだめですもんね。

なので、切磋琢磨の部分を含めた、箱根駅伝大会新記録だと思っています。

ベイパーフライで、一気にシューズに注目が集まりました。できれば、他メーカーもこれに触発されて、更にいいシューズが出てくればいいな~と、ランナー個人としては感じています。
2020/01/23 08:56
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プロフィール

HN:
RX-93
性別:
男性
自己紹介:
花の昭和47年生まれのアル中&メタボ中年が、何を血迷ったのか38歳からランニングを開始!
40歳でサブスリーを達成すると、42歳でフルマラソン2時間48分台を記録。
ランナーズのフルマラソン全日本ランキングのベスト100に掲載されると、有頂天もMAXに。
だが、
それが災いしたのか、その後は故障の連続。
ストレス解消のために走ったはずが、走れば走るほどにストレスに!?
サブスリー時代のブログを閉じて、新天地にやってきました。
毎日が、「日々是好日」。
ランRUN日和になりますように!

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