日々是好日、ランＲＵＮ日和

さて、

２０２３年もひと月が経とうとしていますね。


私は昨年末に転職先を見つけ、

今年は約27年間務めてきた会社を辞める決意をしました。

ので、

新たなる旅立ちの第一歩として、

先ずは会社に退職の意思を伝えなくてはなりませんでした。



・・・・・・・



２０２３年１月２３日（月）

事前に会社の常務（一応、私の直属の上長にあたる人）に、1月26日の午前に面談の時間を都合していただくべく、打診をしました。

（以下、原文ママ）



（筆者：注）当社の賞与は、7－12月の業績評価を経て、1月末に支給なんです（←遅いよねｗ）



で、

面談の場にて、

※（常）・・・常務


（私）お忙しい中、お呼びだてして申し訳ありません。

（常）いや、「このような書面で話をしたい」ということは、相応の内容なんでしょう？

（私）はい。しかし、先ずはお約束の通り、賞与についての業績評価を伺わせてください。




・・・・


と、いうことで、

先ずは、賞与の支給額と評価について伺いました。

まあ、

転職活動しながら、嫌々ながらやってきた業務なんで、評価なんてロクなもんじゃないんですがｗ

そんなことは、ハナから織り込み済みで、先ずは賞与を確認したのは、あくまでも言質を取るためで、退職を先に切り出したら、賞与が取り消される可能性だってゼロではないので、先ずは言葉の人質として、確定賞与額だけ引っ張り出せれば、前段はどーでもいい話でした。

で、まぁ、

評価はボロクソでも、まあ、50歳の中小企業のサラリーマンとしては「悪くない」（←良くはない）賞与の金額を確認し、

本題に入りました。


（私）さて、常務も既に察してらっしゃると思いますが、

（私）昨年春に、ここに異動してきて、9カ月勤務させていただきました。

（私）ご存知の通り、これまでのバックオフィス業務とは異なり、現職はいささか不本意なものでありました。

（私）そこで、この度退職を決意し、その意思をお伝えいたします。


（ここで、退職届を提出）


（常）やはり・・・、そういうことか

（私）はい

（私）恐縮ですが、既に転職先の内定も頂き、3月1日より勤務の予定です。

（私）従いまして、本件は「不退転の申し出」ということになります。

（私）このような言いようは失礼と承知で、敢えて申し上げれば、

（私）既に退職・転職の方向性が定まった中で、

（私）退職の理由・考えについて縷々（るる）申し上げるつもりはありません。

（私）また同様の意味として、

（私）私の現在の職務について、役員側の真意を伺う必要もないと考えています。


※今思えば、結構失礼な言いようだよねｗｗ




すると、

（常）そうだね。翻しようのない事実に対して、あれこれを言うのは、

（常）こちらとしても本意ではないので、

（常）この件に関しては、黙して私の方で預からせてもらうよ



・・・・・・


と、いうことで、

無事退職届を受理していただき、退職の第一歩を踏み出せました。



まあ、

終わってみると、あっけないもので、

もう少し引き留めなどの言葉があるかと思いましたが（←思い上がりすぎ？）

そんな言葉はひとつもなし！

・・・・・常務、淡白すぎるよｗ・・・orz



まあ、

次の職を決めた上で退職しようっていうんですから、

確かに四の五の言いようがないのは事実ですし、

現に自分からそう言っちゃったんですから、当然の結果ですよね。


で、

これを木曜に切り出しちゃったんで、金曜日はなんだか会社に行きにくくて、

有給休暇でサボった！　ﾟ(∀) ﾟ ｴｯ?


じゃなくて、

せっかく自由に休める機会を手に入れたので、

悪いところは、顔と頭以外は治しておこう！

っていうことで、

悪いところの一つとして、皮下腫瘍を取ってきました。

これは、ハタチの頃に「皮下腫瘍」が何個かできて、基本的にはその時に手術でとったんだけど、

首にできたヤツだけ、なぜかその時に取らず、放置してたものがあったんです。

で、

30年間放置してたんだけど、いい機会だから手術してもらおう！

っていうことで、




手術してきました(^O^)／



と、いうことで、

会社の「首を切った」上に、

医者にも「首を切って」もらいましたｗｗ


ちなみに、来週が抜糸予定ですが、

これで長年鬱陶しかった首にできた腫瘍とも、ようやくおさらばできました。



・・・・・・・



さて、

いろんな意味で気分もスッキリ♪

本日、1月28日（土）の休日を楽しんでいます。



すると、

横浜で暮らす娘からＬＩＮＥを着信しました。



娘は今日、３D-CADで、ピサの斜塔を作ったそうです。

パーツ制作やプログラムとかいろいろあるようですが、

父には全くわかりませんｗｗ（←もう、未知の領域ｗ）


コンピュータひとつで、色々な立体物が作れるそうですが、この辺の領域は、もう娘に教えてもらわないと、なんもわかりません。

で、

娘がパソコンでものづくりをしている丁度その時、

私はというと、



パン作ってました♪



ちなみに、

ご存知の通り、材料の大半を占める小麦粉は、

末端価格で（←言い方ｗ）

100ｇ数十円ｗなので、安いお遊びですよね～



ちなみに今日のレシピです。


【つくれぽ：RX-93さんのチーズパン】

・小麦粉（強力粉）・・・200ｇ

・砂糖・・・20ｇ（←今回も沖縄の黒糖ですｗ）

・塩・・・３ｇ

・ドライイースト・・・５ｇ

・バター・・・２０ｇ（←ちょい多めに入れたｗ）

・白ごま・・・適当ｗ（←香ばしさを加える程度に練り込んだ）

・スライスチーズ・・・2枚（←パンの中心にちぎっていれた）

・ぬるま湯・・・120ｃｃ



で、先ず、

バターとゴマとチーズ以外をボールに放り込んで、

ひたすら練りｗ

溶かしたバターを加えて、更に練ります。

で、

つきたての餅みたいなのができたら、1時間放置プレイｗ（←一次発酵）


で、

その後、ゴマを加えて少しだけ練り込み均等に混ぜたら、

生地を8等分にして、その中心にチーズを入れ、丸く成形します。


で、




再び、温かいストーブの前で、二次発酵（10分位）


で、

180度に予熱したオーブンにぶち込んで、待つこと10分位・・・


で、




できた～♪

RX-93さんちのチーズパン♪　です。


焼きたては、超いい香りがしますね～！


食レポの定番、割ってみると・・・





中は、トロっトロのチーズがこんにちは！

寒い冬に、あっつ熱のチーズパンは最高ですね～♪


さあ、



コーヒーでも入れましょう（←テーブルにゴマが散らばってるｗ）


・・・・・


完成です！




ちなみに、

これが今日の、あっしのランチです（←もう、3時だけどw）



ちなみにこれは、栄養士でもある妻に手ほどきを受けながら作ってみました。

ので、

もちろん妻と一緒に食べました。


（私）どう？　出来栄えは？

（妻）うん、悪くないんじゃない？

（私）味は？

（妻）うん、まあまあ



素っ気ないと思うでしょうが、妻は私を褒めたことが無いので、

この表現は最上級の賛辞であると、

結婚20年を経て、今は理解できていますｗｗ



・・・・・・



さて、

退職届も出し、後は現職の引継ぎをしたら、後は新しい職場で、

心機一転

頑張るだけとなっています。


前回のネタで、走りながら聞く曲を紹介しましたが、

今の気分に沿っているのが、

アニメ「ハイキュー!! TO THE TOP」オープニングテーマの

「PHOENIX（フェニックス）」です。





その中のフレーズに、


「傷を恐れて羽ばたかぬ人生なんて、剥製（はくせい）と変わらない」

「人は一生、夢と感動　喰らい生きてく」


ってあります。


そう、転職して失敗するかもしれませんが、それを恐れて飛び出さない人生なんて、生きているとは言えません（剥製と一緒）。

なので、私も夢を喰らって生きていきたいと思います。




私は、これまで経理マンとしてやってきました。

27年間、これだけを積み重ねてきました。

これからの職場でも、これを生かして経理・財務の長としてやっていきます。

YOASOBIの一番好きな曲「群青」のフレーズの中に、（←映像は、ハイキュー！！ｗ）

※著者は、ハイキュー！！が大好物です。





「積み重ねてきたことが武器になる」

「周りと比べたって、誰と比べたって、僕にしかできないことはなんだ」

「今でも自信なんてない、それでも・・・」


ってあります。

そう、

自信はないけど、27年間積み重ねてきたことだけを武器に、自分にしかできないことをやって行こうと思います。




再び「PHOENIX」の中には、

「『好き』以上、『得意』未満、どんな夢も　そこがスタート」

っていう、好きなフレーズがあります。


わたしも、

得意とまでは言えないまでも、好きなことから新しい夢をスタートさせたいと思います。





本日のラン　　15.32ｋｍ　1時間23分45秒

[6回]

※今回も例にもれず、くそ長いです。

※でも、私の言いたいことの一部分でしかありません。

※すごく大変だった出来事を書いています。

ので、

※ハンカチのご準備をお忘れなく（←ここは、嘘ｗ）



・・・・・・・・・・



さて、

２０２２年も残りわずかとなりました。

まもなく２０２３年

新しい年の幕開けですね。



・・・・・・・・・・・・・・



さて、

今年はいろいろあった１年でしたが、私にとって一番大きかったのは、

「仕事の内容が変わったこと」

でした。




私は、平成８年3月に大学を卒業し、その年の４月に今の会社に入社しました。

以来２５年間

グループのいくつかの会社を渡り歩きつつも、すべて本社部門で「経理・総務・システム」という、所謂「バックオフィス系」の仕事を中心にやって来ました。

が、

今年の４月の人事異動で、今まで勤めていた会社を離れ、同じグループ企業の「某販売会社」に出向となりました。

で、

そこでのお仕事は、今までとはうって変わって「販売直接部門」になりました。

ので、

顧客の注文をさばいたり、在庫にない商品を調達したりと、

所謂「現場作業」にあたることが多くなりました。

が、


はっきり言って、

・好きじゃない

・楽しくない

・スキルアップできない


って感じで、


もう、嫌で嫌で仕方がなかった！




まあ、これまでやってきた仕事だって、

「中小企業のバックオフィス業務なんて、大した価値がない」

って、他の方からは思われるかもしれませんが、

四半世紀以上も、こればっかりをやってきた私としては、

少なからずバックオフィスの仕事に対してプライドがあったし、

会社のためにやってきたつもりでもあったし、

なにより、これしか仕事を知らないわけで、

今更、「お客様相手の仕事をしろ！」って言われても、正直なところ勝手が良くわからんのです。


ので、

こんな仕事を続けるくらいなら、

いっそのこと、辞めてやる～！

ってことで、

この職場に異動と同時に4月から転職活動を開始したのでした。



・・・・・・



さて、

私はすでに　５０歳　です。

ので、

サラリーマンとしては、かなりベテランの域に達しています。


なので、一昔前なら、

４０歳過ぎたら転職なんて無謀！


って言われていたくらいですから、


５０歳を過ぎて転職活動をするなんて、

質（タチ）の悪い冗談

くらいにしか思えないかもしれません。


が、

当の本人は、

いたってマジｗ

だったのでした。



・・・が、やはり現実はそんなに甘いわけがなく、

春に開始した転職活動も、

あっ！　っというまに、夏になり、

秋が過ぎて冬に向かっていきました。



・・・・・・・・


さて、転職活動をする自分自身のことを冷静な目で見てみると、



一流大学を出たわけではないし、

一流企業に勤めていたわけではないし、

一流の役職についていたわけでもない



そんな二流の人間です。（←3流以下との噂も）


まぁ、普段はあまり気にしていませんでしたが、

いざ５０歳にもなるおっさんが転職活動をしてみると、

否が応でも現実を知るわけなんですよ。


・もうちょっと若い人がいいんだよな～

・M&Aの実務経験ってある？

・希望している給料は出せないな～


と、転職希望を出した企業からは、厳しい声がたくさん聞こえてきました。



ので、

こんな活動を何か月も続けていると・・・、


( ´Д｀)=3 ﾌｩ

心が折れそうだよ～（←マジで精神的にきつい）



しかも、






こんなメールも１０件ほど頂くと、

自分なんて、誰も必要としていないんだ～！！


って叫びたくなりますが、

とにかく働かないと生きていけないので、

陰鬱な気持ちを抑え込み、

日々、嫌な仕事を淡々とこなしながらも、

見えない出口に向かって、とにかく活動を続けておりました。




・・・・・・・・



そんなある日、




登録しているBIZREACHにメッセージの着信連絡がありました。

で、

そのメッセージを確認すると、

内容は、ヘッドハンティングの案件だったのでした。







「プラチナ案件」とされてはいるものの、これだけでは内容はもちろんわかりません。


ので、

こういうご時世なので、先ずはZOOMでスカウトマンと面談し、スカウト内容について確認しました。

すると、

耳に入る内容はとても興味深いものばかりで、より詳しくお話を伺いたいと思いました。



すると、

スカウト先の会社（クライアント企業）の社長が、直接会いたいということで、

アポ取りの上、面談をしたのが、１１月５日のことでした。（←当時のブログで、「会長の著書をもらった」と書いたあの会社のことです）


で、

その後、２度の面談と、社長との会食を行い。

先日の12月28日

最終的に、





この会社に転職することが決まりました。




・・・・・・・・・



さて、

これまでの勤務地は、めちゃくちゃ自宅から近かったので（車で５分ほど）通勤はすんごい楽ちんでした。

まあ、これが唯一の救いだったので、これがなかったらもっと精神的にきつかったかもしれません。


一方で、来年から通う予定の新しい会社は、営業所は自宅の近くにもあるものの、勤務地である本社は長野市内にあるので、家からはすごく遠くて、通勤時間は車でも電車でもおよそ１時間１５分ほどかかります。

が、

会社の規定では、上限を超えてしまう通勤の電車代も、最寄り駅に止める車の駐車場代も、スカウトという特例で全額出してくれるので、経済的負担はなく通うことができることになります。



ので、

いろいろ悩みましたが、

ヘッドハンティングのおかげで、所得は今より減らずに転職ができますし、

それどころかミッション達成の暁には、現職よりも賃金は上がります。

もちろん管理監督職での採用ですし、

従事する業務にも文句は全くありません。（←むしろウェルカム）


そしてなにより、

スキルアップもキャリアアップも実現可能になっています。（←頑張り次第ですが）




・・・・・・・・・・・・



内定の出た翌日

つまりは、昨日（2022年12月29日）のこと、


年の瀬に入り、仕事も会社の大掃除もそこそこに、





人生初の「退職願」を作りました。


で、

その後、定時を迎え、帰宅前に職場の皆さんに、

「今年も大変お世話になりました」

と、年末のあいさつを交わし、併せて、

「来年もよろしくお願いいたします。」

と、声をかけると、

なんだか自分でもびっくりするぐらい空々しい感じがして、

逃げるように会社を後にしました。



・・・・・・



さて、

今の会社の冬の賞与は、1月末が支給予定です。

きっちり、満額をいただいてから退職する予定なので、

退職の意思表示をするのは、賞与の振り込み手続きが済んだ、1月25日が予定日です。（←退職の宣言が賞与の査定に響かないように配慮）

で、

その後は、有給をフルに消化しつつも、転職先の職場に足を運び、

引継ぎ作業を進めます。

で、

晴れて2月末の退職日を経て、翌3月1日からは新しい会社の一員となります。




ここに至るには、大変大きな決断でしたが、悔いは全くありません。

当然のことながら、

転職が吉と出るか凶と出るかはわかりませんが、

少なくとも、

現職を続けること（現状を変えないこと）は、自分にとってマイナスしかなかったと思っています。


ので、

2023年は、自分にとってチャレンジの年になります。



もしかすると、ブログが続けられないくらい、忙しいかもしれません。

でも、

チャレンジしなければ、幸運は訪れない

そう思っていますので、


・目的を明確に持つこと

・その為にチャレンジをすること

・その上で、努力を怠らないこと



これに尽きると思っています。


まあ、頑張ることしか能がない私ですから、とにかく頑張ります。




ちなみに、

はっきり言って、仕事をしながらの転職活動は、結構大変でしたが、


・転職するための目的を持ち、

・多くの転職エージェントと接触するチャレンジを行い、

・夜や休日も使って、職務経歴書などの書類作成や面談などの努力をしてきました。


その結果、

なんとか1社の内定を得ることができました。




50歳の転職は、

苦労と挫折の連続ですが、転職が当たり前となりつつある昨今では、

以前ほど不可能なことではありません。

むしろ、かなりハードルは下がっています。

が、

言うほど簡単なことではもちろんありません。


ので、

改めてどこかで、「50歳の転職活動」について、書いてみたいですね。



それがいつかどこかで、「誰かの背中を押したり」、「誰かの参考になったり」、「誰かの希望になったらいいな」って思っています。


とりあえず私は、

2022年度中に次の未来を手に入れることができそうなところにやって来ました。

でも、まだまだスタートラインです。

本当の努力はこれからですね。


先ずは、来年も頑張ろう！！





本日のラン　　１５．２７ｋｍ　　1時間22分35秒

[10回]